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当院では、充分なコロナウイルス感染症対策を行っています。

お知らせ

−2021年を迎え、改めて当院の感染対策についてー

大阪においては、2020年末には、飲食店の時短営業の効果からか、コロナウイルス感染症患者がやや減少傾向となりました。しかし、2021年を迎え、残念ながら、全国的に、急速に患者数が増加し、関東に続き、大阪を含む1府3県にも1月14日、緊急事態宣言が発出される事態となりました。一刻も早く、感染の流行が収まることを祈っています。

さて、患者さんにとっては、このような時期に医療機関を受診することにためらいがあるかもしれません。しかし、突発性難聴、メニエル病などは、受診控えによる治療の遅れにより、症状の改善がはかれないケースもあります。当院では以前より、充分な感染症対策を行って、対応しています。

過去にも、掲載させていただきましたので、重複する部分もありますが、一部訂正して、改めて書かせていただきます。
なお、当院は日本医師会で認定された感染症対策実施医療機関として、院内に「みんなで安心マーク」を呈示しています。

院内全体の感染対策

院内換気の徹底:基本的に玄関ドアを含め2箇所以上の窓を開放し、常時換気を行っています。

マスク着用のお願い:患者の皆さんには院内でのマスクの着用をお願いしています。

受付前での手指消毒と体温測定:来院時、毎回手指消毒と体温測定を行っています。

院内トリアージと動線分離:受付にて症状をお伺いします。発熱の症状があり院長が必要と認めた場合は、他の患者さんとは別の場所でお待ちいただいています。その際、マスクは必ず着用することとし、お持ちでない場合は当院よりお渡ししています。また、発熱患者さんの診察は第2診察室で行い、充分な感染対策(アイソレーションガウン、N95マスク、アイシールド、ゴム手袋)で対応しています。

職員の健康管理の徹底:発熱や喉の痛み、体のだるい感じ等、体調不良を感じたときはすぐに申し出るように指導し、必要であれば出勤を控えています.また、出勤時、午前診午後診ともに必ず、体温測定を行っています。また、勤務中はサージカルマスク、ゴーグルを着用し、手袋もしくは、徹底した手指の消毒を行っています。

受診に不安がある方への柔軟な対応:当院はオンライン診療の対応施設ではありませんが、受診することに不安があり投薬のみ希望されるような場合は、出来る限り柔軟に対応させています。

受付、待合室とトイレ

ビニールカーテンの設置:飛沫感染の防止の為、受付カウンターにビニールカーテンを設置しています。
不特定多数が触れる場所の頻回な消毒:接触感染の防止の為、筆記具、ドアノブ、待合室ソファー等の不特定多数が触れる可能性がある物については頻回に消毒を行っています

アメニティー(雑誌、おもちゃ)の撤去:接触感染の防止の為、不特定多数が触れるものは出来る限り院内から排除しています。

トレイでの現金の受け渡し:直接の接触機会を出来るだけ排除するために、お会計時の現金の受け渡しは、すべてトレイを使用して行っています。

ジェットタオルの使用を中止:飛び散った水滴からの感染を防止するため、トイレ内ジェットタオルの使用を中止しています。代わりにペーパータオルを設置していますので、手洗い後はそちらをご使用ください。

ソーシャルディスタンスの徹底:待合室内では間隔を開けてお待ちいただくように、目立つ場所にポスターを掲示し、必要な場合はスタッフからのお声がけさせていただいています。玄関前にはベンチを常時設置していますので、そちらでお待ちいただくことも可能です。

診察室では

診察室内は必要最小限のスタッフ:診察室内の密を避けるため、必要最小限の人員で運用しています。

処置や検査の実施は慎重に検討:診察室内での処置や検査については、その実施を慎重に検討し、必要と認めた場合のみ行うようにしています。

診察ユニットに高性能フィルターを設置:診察ユニット(鼻や喉にシュッシュとやる機械です)に高性能フィルターを設置し、機械から排出される空気の清潔を保っています。また、機械から噴霧される空気(患者さんに吹きかける空気)も同様にフィルターを介していますので、安心して処置を受けていただけます。詳細はこちらの記事をご覧ください(当院のコロナウイルス感染症に対するエアロゾル発生対策) 

診察台等の頻回な消毒:他の院内設備と同様、診察台についても頻回に消毒を行っています。

ネブライザーの感染対策

1. 以前に行っていた喉頭(のど)ネブライザーは咳を誘発するものとして中止し、鼻ネブライザーのみ行っています。
2. ネブライザーの台数と従来の5台から3台として、患者さんの間の距離を確保しました。
3. 3台のネブライザーの間にビニールシールドを設置しました。
4. 一番重要なことですが、患者さんごとに、ノーズピース、吸気ホース、を毎回交換しています。
5. ネブライザー本体の消毒も適宜行います。

以上、当院では様々な感染対策を行っています。これまで通り、耳、鼻、のどで気になる症状があれば、ご自分の身体を守るためにも、必要な時には受診をためらわないようにお願いします。

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