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G20大阪サミット騒動

お知らせ

令和最初の大阪のビッグイベントG20ですが、首脳会合や周辺行事は、大きなトラブルも無く無事終了しました。なんと言っても、これだけの世界の首脳が一堂に会するのは初めてで、大阪では何ヶ月も前からこの話題で持ちきりでした。我々の医院にも間接的、直接的に影響が予想され、一番問題となったのは阪神高速の全面閉鎖などの交通規制でした。これにより、大阪市内および周辺地域では交通渋滞が大変なことになるのではと予想されていました。

このため、6月27日から6月30日まで、マイカーの利用自粛がマスコミで報道されていました。当院でも使用している薬品の配送ができなくなるのではとか、血液検査の検体の集配も難しくなるというようなことも心配されていました。我々の業界だけでなく、観光業界、一般企業にも様々な影響が予想されており、あらかじめ自主休業されたところも多いとお聞きしています。

自分は、自宅のある堺市から、毎日自動車通勤しています。交通渋滞に対するあまりの加熱報道に、今回は、診察に影響がでてはいけないと考え、6月27日木曜日から大阪市内に宿泊先を確保しました。そして、6月28日金曜日はそこから電車通勤したのです。ところが、フタをあけてみると大阪市内は普段より交通量が少ない状態で、交通渋滞もほとんどなく、まったくの拍子抜けでした。結局、6月29日土曜日は大阪市内から自動車で出勤し、同日も場合によっては宿泊しなくてはと思っていましたが、何の問題もなく堺市の自宅へ帰ることができました。

実は今回、宿泊していたのは東天満というところで、トランプ大統領が宿泊していた帝国ホテル大阪のすぐ近くでした。その周辺は、いたる所に警官が立っている状態で、警備は本当に厳重なものでした。そういう意味では、G20サミットの開催の影響を肌で感じることができました。

結局、当院の業務に出た影響というのは、大阪市内の学校および大阪府立の高校がすべて休校になったので、6月28日の診察に普段はあまり来られない中高生の患者さんが多く来られたことぐらいでした。薬品の集配や血液検査の検体の集配にも大きな影響はでませんでした。僕自身も影響を懸念して、木曜日から日曜日まで一切の予定を入れることなく、本当にじっとしていましたが、結局何のための4日間だったんだろうという気分でした。

民間のシンクタンクの試算では、関西に365億円の経済波及効果があると言われていました。ホテル業界や一部のサービス業には、よい影響が多数あったかもしれません。でも自分の実感としては、大規模な交通規制や学校の休校などで、企業活動やくらしへのマイナス影響のほうが大きかったというのが実感です。

これからも、今年の花園でのラグビーワールドカップ、2025年の大阪万博と大きな行事が続きます。大阪の魅力を世界に発信するのには本当に良い機会で、インバウンド効果が持続することはありがたく思います。でも、まあ、今回のような大騒動は、本当に二度とごめんというのが、今の正直な気持ちです。

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