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めまい検査のための赤外線眼球運動検査装置を導入しました

お知らせ

このたび、モリタ製眼球運動検査機器ニスタモ21を導入しました。従来のめまい検査では、フレンツェル眼鏡により、眼振(眼の動き)の観察をおこなってきました。このニスタモ21は、赤外線カメラを内蔵しています。

これにより、眼球運動を映像で表示ができ、頭位眼振検査での眼振の解析が容易になりました。また、眼球運動の検査結果の保存も、パソコンに取り込むことにより可能です。さらに、この機器では、明視・暗視での検査が一連で行え、末梢性(耳が原因)めまい、中枢性(脳が原因)めまいの鑑別診断に有用です。

今後、この新しい機器を積極的に利用し、めまい診断に役立てていきたいと思っています。

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