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お相撲見物

お知らせ

相撲1

日、生まれて初めて大相撲見物に行ってきました。以前、この「院長の部屋」でも書いたとおり、子供のころから、相撲は身近に存在していました。大阪場所の時、出羽の海部屋の力士は自宅の隣の寺院に宿泊して、稽古をしていました。一方、近くの大浜公園相撲場では、大学相撲選手権も開催され、よく観戦していました。大相撲は柏鵬時代から大ファンで、若貴花時代まで本当に熱心にテレビ観戦していたものです。

相撲2

これまでも、友人のお父さんが相撲部屋の関西後援会長をされている関係から、お誘いはあったのですが、なかなか機会にめぐまれませんでした。今回は家族の要望もあり、4人そろって枡席を確保してもらってのお相撲見物となりました。

会場に到着したのが、横綱の土俵入りが終わった時刻で、東の花道から退場する白鵬とばったり遭遇しました。目の前でみる白鵬の身体は均整が良く、肌のつやも素晴らしく、目力の強さも加わって、その迫力に圧倒されました。

会場は、空席がめだった何年か前とは打って変わり、熱気がムンムンで、歓声にあふれていました。間近で見る大相撲の取り組みは、身体のぶつかり合いや、頭同士のガチンと当たる音の迫力は特別でした。やはり稽古と本場所は違うなと思いました。テレビ中継ではわからない土俵の細部や放送席の様子もよくわかり、力士の鬢付け油の独特の匂いも感じられて大満足でした。

相撲3

おまけの話としては、元ニューヨークヤンキースのジーターがすぐ近くの席に美人モデルの彼女とともに観戦に現れたことです。しばらくの間、取り組みはそっちのけで観客の大注目となってしまい、たくさんのフラッシュを浴びていました。

今年の大阪場所は初日からずっと満員御礼で、去年と違ってチケットも確保しにくく、需要と供給のバランスから、価格も高騰しているとのことでした。遠藤効果もあり、女性を中心に相撲人気は復活傾向と言われています。しかし、幕内の外人力士が40%近くを占め、3横綱が全員モンゴル力士というのが現状です。やはり1人くらいは日本人横綱が誕生して、○○時代といわれるような、大相撲にまた大きなブームがおこってほしいと心から願っています。

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