前回に引き続き、今回も子供の行事関連のお話です。ここのところ子供関連のイベントが続いたからなのですが、ネタがある時にはとにかく書いてみようと思いますので、迷惑がらずにお付き合いください(笑)
先日の話ですが、息子が通う保育園の運動会に参加してきました。実は私、学生時代は陸上部の所属でして、若い頃は走る事にはそこそこの自信がありました。自分の子供の運動会に参加して、父ちゃんのちょっと良いとこを見せてやろうというのは、若いこらからの私の野望だったわけです。そういったことですので、保育園の先生から、リレーに出てもらえませんか?と頼まれた際には、「出ます。」と即答させていただき、さらに胸の内では、やる気の炎をメラメラと燃やしておったわけです(笑) とは言うものの、よく考えてみれば全力ダッシュなんて20数年ぶりです。はたして走れるのか?ダッシュどころか、完走すら危ういのでは?と不安も募るものの、なかなか練習の時間も取れず、結局はほぼぶっつけ本番で、運動会の本番当日を迎えることになってしまいました。
運動会の会場となるグランドには開場の30分ほど前に到着しましたが、もうすでに結構な人数の父兄が並ばれていました。場所取りダッシュには気後れした私たちでしたが、何とか小さなスペースを確保して、そこから運動会の観戦をすることにしました。ほどなくして運動会が始まりましたが、グランドでかけっこやお遊戯をする園児たちのまあなんとかわいらしいこと。父兄が朝から並ぶ理由がよくわかりました^^
さて、そろそろ私の出番です。母親とグランドで玉入れをしている息子を横目に、リレーの集合場所へと向かいます。子供たちのクラスごとに並び、渡されたチームカラーの鉢巻きを捲くと気持ちはグッと盛り上がってきます。グランドで整列すると、前年の優勝チームから優勝カップの返還、園長先生や保育士の先生からの激励と続き、なんともマジな雰囲気になってきました。
さあ、いよいよリレーがスタート!本気で走る大人たちが巻き上げる砂ぼこりで、観覧席も大変なことになっています。レースの序盤、私のチームは5位くらいだったでしょうか、私は第4走です。前走がスタートすると、急いで私もスタートラインに付きます。チームはいまだ5位。しかし、前を走るチームとはそれほど差は開いていません。バトンゾーンが混乱する中、我がチームの第3走者も帰ってきました!バトンを受け取り、前を向き、抜ける!と思った瞬間でした。ドッテーン!!ゴロゴローー!!我ながら見事な飛び込み前転(笑)すぐに立ち上がって必死に走りましたが、もうどうにもなりません(笑)結局、順位が上がるどころか、前のチームにはさらに引き離されてしまうという残念な結果で、私のリレーは終わったのでした。
今回は自分の体力の衰えを痛感した次第です。がしかし、今の自分に不足している要素もよくわかりました。来年はそのあたりをきっちりと仕上げて、保護者リレーに臨みたいと思います。それよりも、保育園からの出場依頼があるかどうかが問題ですが(笑)