最近、缶コーヒーのCMで｢笑顔のまんま｣って曲が流れているのをご存知でしょうか。実は私、サビの部分以外は聞いたことがないのですが、なんだかこの曲がとっても気に入っておりまして、歌ってる側も聞いている側もみんながいつの間にか笑顔になってしまう素敵だ曲だなと、そう感心しております。まっ、サビしか知らないわけですが(笑)。決してこの曲には、しかめっ面は似合いませんね＾＾

さて、今回は「笑うことの健康効果」というテーマで少し考えてみようかと思います。以前から、笑うと免疫力があがるらしいという話はよく聞いていたのですが、私も人から聞いた知識くらいしかなく、自分で調べてみたこともありませんでした。そこで、わからん事はネットに聞けってことで早速検索をしてみたところ、とんでもない数のサイトが引っかかりまして、その膨大な情報の中から、なんとか要点をつまみ上げてみました。以下、検索結果より＾＾；

まずは、免疫機能への効果です。これについては、91年に難波のNGKシアターで行われた実験が有名なようです。その実験はと言いますと、18人のボランティアの男女に漫才や新喜劇を3時間ほど見てもらい、観覧の直前と直後とで免疫機能がどのように変化したのかを調べるものです。結果は、18名中14名の免疫機能が上昇、または正常値に近づく変化を見せたとのこと。他にリウマチの患者さんを対象に行った実験もあり、こちらも同じような結果だったようです。
ちなみに、笑い方ですが、何も大笑いをする必要はなく、表情だけのいわゆる作り笑いでも効果はあるようですよ。

そのほかの笑いがもたらす健康効果としては、
●自律神経のバランスを調整する。
●腹筋や表情筋などの筋力があがる。
●痛みを和らげる効果がある。(鎮静効果)
などがあげられます。

我々が笑っている状態の時は、自律神経のバランスが非常に良い状態になっているそうですし、笑った際に分泌される｢エンドルフィン｣というホルモンには、非常に強力な鎮静作用があるそうです。

また、面白い話として、笑いは伝染するのだそうです。楽しそうに大笑いしている人がいると、まわりにいる人達までがだんだんと笑顔になってゆく、それが伝染効果だそうです。
以前読んだ相田みつおさんの詩に｢あなたがそこにただいるだけで　その場の空気があかるくなる～そんなあなたにわたしもなりたい｣とありました。まわりの人達にまで笑顔を伝染させることができる人、その人は知らないうちに周囲をどんどん幸せにしていくようです。ああ、そんな人に僕もなりたい。たけし(笑)

今日の言うたろ。

「笑う門には福来たる」