すがすがしい海沿いの散歩を終え、いよいよ民宿へ到着です。実はここの民宿さんにも学生時代から大変お世話になっておりまして、私にとっては身内のような間柄です。
玄関で簡単に挨拶をすませた後に大広間に入ると、すでに5、60名の方が着席されていました。バスの中ではどなたが我々の一行なのかわかりませんでしたが、他の経路で来られた方もおられるとはいえ、予想以上の人数にびっくりです。飛び入り参加の私たち二人(あっ、妻とです)にはほぼ全員の方が初対面で、唯一知っているのは、こちらも飛び入り参加の淡路島の旧友ぐらいでしょうか。
なにはともあれ、年齢も業種もまったくばらばらのメンバーでの 豪華昼食宴会の開始です。
こちらの民宿の料理には素材、味、量すべての面でいつもながら圧倒されてしまいます。大きな鯛と、平目の活け造りに、これまた大きな鯛が丸まま一匹入った宝楽焼、それが終わってやっと鱧すきといった具合ですから、いつも食べきれずにタッパーに詰めて持ち帰りさせていただくほどです^^;
宴会の楽しみといえば料理はもちろんですが、おしゃべりも大きな魅力ではないでしょうか。普段の生活ではなかなか関わることのない、いろいろな業種や年齢層の方々との会話は、とても新鮮に感じます。初対面同士の方も多かったでしょうが、そこは馴染みのお店を通じて集まったメンバーです、皆さんすぐに打ち解けて楽しんでおられました。おいしい料理と楽しい会話、遠足のワクワク度はこのあたりでピークを迎えます^^
楽しい時間はあっという間に過ぎていくもので、正午ごろから始まった宴会でしたが気が付けばもう夕方になっています。皆さんの話はいつまでも尽きないのですが、遠足は日帰りが鉄則です。日が沈む頃に淡路島を出発し、バスと電車に揺られて大阪まで帰り、無事に遠足は終了となりました。
近頃はちょっとした遠出程度なら車で出かけることが多いかと思いますが、たまにはバスや電車に揺られて行くのもなかなか楽しいものですよ。今回の遠足では、昔からの仲間と新しい仲間、両方の皆さんと楽しく過ごすことが出来ました。次回の企画もあるようですが、わくわくしすぎて前日に熱が上がらないよう注意したいものです^^