今年の夏休み、家族で台湾へ旅行しました。台湾は、私が12歳の時初めて行った海外です。以後4回目、16年ぶりに訪れた台湾は、101階建ての超高層ビルが建ったりして、その発展は目を見張るばかりでした。
さて今回の旅行で初体験したのが、今や台湾名物ともいえる「足裏マッサージ」。足を触って、その人の健康状態がわかり、足のツボの刺激で内臓の機能を活性化するというのは、西洋医学の立場で生きている自分としては少々疑問なのですが…。
そもそも、自分はマッサージの痛み刺激に弱いのか、日本でもマッサージを受けることはあまりありません。以前プーケットで受けたタイ式マッサージでは、あまりの痛みのため、悲鳴を上げてしまうほどでした。
しかし、こわいモノ見たさで、全身マッサージ30分と足裏マッサージ30分のコースに挑戦。全身マッサージは何とか無事に乗り越え、それなりの癒し効果はあったと思います。ところが、足裏マッサージは強烈で、身をよじるほど痛く、それはそれは大変でした。
日本人向けにソフトタッチな店でもこの調子なら、他の店はどれほどかと想像してしまいます。せっかく前半の全身マッサージで肩こりが解消されてスッキリしていたのに、足裏マッサージの痛みで上半身の筋肉が緊張し、せっかくの心地よさも吹き飛んでしまいました。
全身のけだるさだけが残り、もうフラフラ。そのままホテルに帰って1時間ほど眠ってしまいました。目覚めたあとは快調でしたが、マッサージが効いたのか、睡眠が良かったのか……。
足裏マッサージは私はもうコリゴリですが、台湾は食べ物もおいしく、気軽な海外旅行には最適。ぜひまた近いうちに行きたいと思っています。