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東京見物

お知らせ

浅草

ょっと前になりますが、先日のゴールデンウイークに東京へ行って来ました。東京には学会などの所用で、年に3回ぐらいは行っていますが、ほとんどがとんぼ返り状態でした。訪れる場所と言えば、渋谷や赤坂、東京駅周辺くらいで、物心ついてから東京観光をしたことはありませんでした。僕の記憶に残っている東京観光は、ずいぶん前の小学校に上がる前、開通したばかりの新幹線に乗って東京へ行ったことです。はとバスに乗って、東京タワーへ行った記憶がうっすら残っています。

今回は家族の要望があり、1泊2日と短い時間ですが、家族4人で東京観光となりました。もっとも娘たちは、東京へ飛行機で到着したとたん、別行動になり、秋葉原へ直行です。そこで家内と私は、いままで行ったことのなかった観光スポットを、できるだけタクシー使わず、地下鉄とJRでめぐることとしました。宿泊するホテルに荷物を入れ、新橋から観光スタートです。

1日目。
 まず、地下鉄に乗って押上に直行し、東京スカイツリータワー見物です。朝の10時に行ったのに、展望台に上がることができるのは夜の6時半ということが判明したので、入場は断念しました。東京ソラマチをぶらぶらして、ふたたび地下鉄で浅草へ。浅草寺の仲見世は、人が一杯でなかなか前に進まず、身動きがとれない状態でした。なんとかお参りを済まして、レトロな雰囲気の浅草観音温泉や花やしき遊園地を横目で見ながら、ウインズ浅草横の商店街へ行きました。東京らしいメニューが並ぶお蕎麦屋さんで、昼食を済ませました。このあたりは本当に下町の雰囲気で、大きな場外馬券場があるためか、歩いている人の雰囲気がちょっと他と違います。昼間から酔っ払って、道ばたに寝ている人がいたり、どこか昔の大阪の新世界界隈を思い出させました。寄席で落語を観たかったのですが、満席で立ち見と言われて断念し、歩いてかっぱ橋道具街へ行きました。

河童橋

ここは、大阪の千日前道具屋筋をかなり大きくした印象でしたが、中途半端に観光地化されている様子で、少々奇妙な感じでした。ここから、南へ歩いて仏壇通りを見学。ここには仏壇仏具店が30軒近くもあるそうです。さまざまなタイプの仏壇が飾られていましたが、今時の売れ筋は、マンション仕様の小型のものばかりのようです。我が家にあるような、大きくて本格的なものは1000万円以上することを知り、驚くとともにたいへん勉強になりました。田原町から地下鉄に乗って上野へ。上野公園で西郷さんに対面、不忍池でスワンボートに乗っているたくさんの人を眺めてアメ横へ。こちらの商店街も完全に下町の雰囲気。海鮮物を売っていましたが、一見さん向けの観光用みたいで、あまり新鮮なものに見えませんでした。なぜかトルコのケバブ屋さんや屋台の中華料理屋がいっぱい並んでいました。

お茶休憩ののち、上野から山手線で新大久保駅へ行き、コリアンタウンを見学。この街に、こんなに多く韓国料理屋があって、やっていけるのかどうか不思議でした。町全体にキムチの匂いがただよっているような印象でしたが、ここはもともと普通の住宅地だったはずです。以前から普通に住んでいる人にとっては、本当にいい迷惑だろうと思いました。

ここは早々に切り上げ、再び山手線で原宿へ行き、明治神宮を参拝しました。東京のど真ん中にこんなにすばらしい森があること、しかもこれが大正時代に人工的に作られたと思うと、驚きを隠せませんでした。駅から歩くには遠すぎて少々疲れましたが・・

原宿

ふたたび原宿駅に戻って竹下通りを見学。こちらでもあまりの人出で、通りは大渋滞になっており、若者のパワーに圧倒されました。ラフォーレ原宿あたりをうろちょろして、ここから渋谷経由で代官山へ。
 ここは打ってかわって大人の町で、本当におしゃれなショップがあり、落ち着いた雰囲気でした。この代官山で、娘たちと待ち合わせ。彼女たちの要望にあわせて、イタリア料理で夕食。ワインで少々酔っ払ってホテルに戻り、そのまま就寝となりました。

さて、このように内容が盛りだくさんの東京見物ですが、ここでやっと1日目が終了しました。今回はお話がかなり長くなってしまいましたので、2日目の様子は、「東京見物その2」として、あらためてお伝えしたいと思います。2日目も盛りだくさんの内容となっております。皆さんどうぞご期待ください(笑)

不忍池
アメ横
新大久保

上の写真は左から、「スワンボートが浮かぶ不忍池」、「人でいっぱいのアメ横」、「新大久保のコリアンタウン」です。

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